2007年11月2日付で特定非営利活動法人として認証され、名称が“特定非営利活動法人ヴァーチューズ・プロジェクト・ジャパン”となりました。
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毎回、授業の最初に美徳のカードの発表がありますが、私はそれを聞いて、自分や親について考えるようになりました。帰宅の時間が違ったりで顔を合わせることが少ないのですが、会えば衝突ばかりしていました。落ち着いて考えると後悔や反省しか残っていませんでした。違う言葉を言っていたら、美徳の言葉を使っていたらと考えたりしていました。 そんな私にとって授業のときにクラスの子と考えをシェアできるのはとても大切な時間になっており、また考えさせられる時間でもありました。授業が進めば進むほど悩みました。実践してみるべきなのか、違う解決法を見つけるべきなのか、でも私は決めました。この授業で習ったことを実際に使ってみようと。 ただ、私が勝手に話しても通じないところもあると思ったので、あらかじめ母に説明をしました。すべてを話したわけではありませんが、強調したことがあります。「私は母の話を思いやりの気持ちで聞くから、母は私の話を理解の気持ちで聞いて欲しい」ということです。私の悪いところは、話を流してしまうことがあり、決め付けてしまうことがあるので「思いやり」の美徳をもって聞こうと思っていました。母は私の考えを否定して自分の意見を押し通そうとするので「理解」の美徳をもってもらうように約束してもらいました。 約束したのは良いのですが、そううまくいきませんでした。衝突はしないのですが、いらいらする日が続きました。そこで、感じていることをお互いに正直に話しました。衝突もありましたが、すぐ頭に血が上って話す傾向がある私は、十分注意して話すように心がけることにしました。それがいつの間にか自然になっていました。でも、美徳の言葉を使いながら話すのは難しく、まずは、美徳の言葉を心の中で話すことにしました。 やはり、気持ちの持ちようで、物事はどのようにでも変わっていくのだなと思いました。少しずつ、普通に話せるようになってきたので、使いやすい言葉、「優しさ」や「思いやり」などを会話の中に入れていきました。最初は戸惑いもありましたが、本当に感じたときにだけ承認として会話の中に美徳の言葉を入れることで相手にも自分の気持ちが伝わっていきます。前は「愛」とか『勇気』とかいう言葉を口にするだけで恥ずかしいという気持ちがありましたが、今はありません。 母との会話を通してここまで勉強になるとは正直思っていませんでした。私は“人間と言語”(ヴァーチューズ・プロジェクト)を受講して本当に良かったと思っています。自分の内面の深いところまで入り込み、自分自身と向き合うことができたのはこの授業のおかげであり、先生のおかげであり、一緒に勉強してきた仲間のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。 |
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